2007年03月22日
湯河原温泉について
湯河原温泉(ゆがわらおんせん)は神奈川県足柄下郡湯河原町(旧国相模国)にある温泉で、万葉集にも『足柄の土肥の河内に出ずる湯の世にもたよらに子ろが言はなくに』と詠まれた古い温泉で、この歌碑が温泉街に設置されている。また、県境の川を隔てて静岡県熱海市泉地区(旧国伊豆国)にも温泉宿があり、伊豆湯河原温泉(いずゆがわらおんせん)と称している。
なお、市外局番は、湯河原町、伊豆湯河原温泉も同一で、熱海市泉地区は静岡県唯一のNTT東日本管轄域である。
<湯河原温泉へのアクセス>
鉄道 : JR東海道本線湯河原駅下車すぐ。
<湯河原温泉の泉質>
単純泉・弱食塩泉・石膏泉など
源泉温度30~88℃
湯河原温泉は数十万年前に活動を終えた古い火山(湯河原火山と呼ばれている)の旧火口が崩壊して出来たカルデラ内に湧出している。
<湯河原温泉の効能>
皮膚病、筋肉痛、リューマチ、神経痛、冷え性など
※注 効能はその効果を万人に保証するものではない。
<湯河原温泉の温泉街>
湯河原駅から千歳川の谷を遡るように温泉街が続いている。隣の熱海には巨大温泉ホテルが林立しているが湯河原は日本旅館主体で、古くからある『温泉街』の風情が残っている。日帰り入浴施設は町営の「こごめの湯」の他、温水プールなどを備える施設もある。また温泉街に隣接する万葉公園には、大型の足湯である万葉公園足湯施設独歩の湯がある。
<湯河原温泉の歴史>
開湯伝説は複数存在する。
役行者発見説
加賀の山伏による発見説
行基による発見説
弘法大師による発見説
2004年に発生した温泉偽装問題では、水道水利用なのに入湯税を徴収していた旅館があったと報じられた。
<湯河原を愛した文化人>
国木田独歩:晩年に『湯河原より』『湯河原ゆき』などの短編小説を執筆。
夏目漱石:絶筆となった『明暗』を湯河原にて執筆。
その他島崎藤村、芥川龍之介、谷崎潤一郎らが湯河原を訪れている。
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